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音楽・芸術のトランセンデンス

個人的に興味深い発見をした。

10年以上前、何かのきっかけで自分の心が清々しい気持ちになれた時、当時は知らなかったヴァイオリンの名曲「シャコンヌ」を聞いて、涙が溢れて止まらないほど感動したことがあった。多くのヴァイオリニストが「シャコンヌ」を演奏しているのを知って、プロがこの曲を演奏したくなる絶対的な理由があると感じた。

Spotifyで音楽を収集することがとても簡単になり、今まで知らなかった曲に出会えるようになった。

 

先日、宇宙空間にでも放り出されたような気持ちになり、また涙が止めどなく溢れてくる曲に出会った。Thomas Farnonの「A」という曲だった。人気の曲には「Transcendence (神の)超絶性」という曲があり、納得した。

時々、そういった曲に出会うけれど、自分が感傷的な気分になっているからというわけではない。とても冷静に感動しているのだ。

 

今日『お伝え』で面白い発見をした。

そういった曲には神の力が作用していた。また、その演奏をしている際の演奏家に神の力が入っている場合もあった。100%の場合もそれ以下の場合もあった。

神さまが100%介入している作品はとにかく理屈抜きに何かを感じる。

名曲はやはり、そういう『力』が作用していたのだ。

 

もっと広く見渡して、名作の絵画も彫刻も陶芸も芸術の何もかも、その観点から見ていくと素晴らしい発見になりそうな気がした。

ピカソのゲルニカは私の『お伝え』では100%神さまの力だった。

そうすると、今は無名の芸術家、作曲家も神さまの力を100%受け取れる人になって、作品を作りつづけた方が良いに決まっている!!!

芸術で食べていける!?

 

注釈:神は宗教上の神ではありません。神さまのことは「わからない」でも「神さまはいる」というスタンスで、私個人が『自然』に問うた『お伝え』の反応です。